プレーする

60歳が16歳に学ぶ

高校総体で勝ち抜いている高校チームが我がテニスクラブに練習に来ていたり、16歳のランクイン プレーヤーが武者修行に来ていたり、このところ10代の若者がラケットを思い切り振りぬく気持のいいプレーを見る機会が多く、そんな「打ち方」にだいぶ触発されている。

テイクバックを早めにしっかりととり、振りぬいたあと、狙いのコースの方向にフォロースルーをさらにしっかりととる・・・。むかし、スクールで習ったなぁ、このこと。
ホームランでもいい、とにかく①しっかりとテイクバックし、②振り抜き、③フォロースルーする、こんなに素直に基本を見直したことは久しぶりだ。

やってみると、たまに、今まで忘れていたリターンエースが相手コートを突き刺す。これだぁぁぁ!!
この、「たまに」(まぐれ?)の回数を増やして、安定的に鋭いボールを相手コート深くに返せるようにすればいい。理屈もわかった。

だけど、相変わらずの自分の馬鹿さ加減には驚く。この「たまに」あるいは「まぐれ」を「いつも安定的」に続けることの困難さは、百も千も承知のはずなのに。

それに、60歳でこんな振り方をしたら肩、足、腰がガタガタになるかもしれないのに。さらにこの炎天下。ホントにバカだこと。笑ってやろう、アハハ。

テニスを始めて約25年。
60歳(シックスティ)が16歳(シックスティーン)に学ぶという気持だけは、今後も持ち続けたい。でも、16歳の子は、自分がテニスを始めた25年前にはまだこの世に生まれていなかったんだぁ・・・。複雑。

大分西高なぎなた部、がんばれ。

お隣の千葉県で高校総体が開かれている。
先日は、我がテニスクラブにも鹿児島の高校生が練習しに来ていた。聞けば「第1シード校に勝ってきました」という。彼らが帰るとき、クラブのみんなで「頑張ってね」と声をかけると「ハイッ!」と元気な返事が全員から返ってきた。気持がいい。

きのうは人に会うために東京に出かけたが、天王台駅(我孫子市)で10人くらいの女子高生が電車に乗ってきた。みんな長い「棒」と大きな荷物を持っている。おそろいの白いシャツに下はジャージー。ショートカットの頭で、最初は小柄な男の子たちだな、と思った。
シャツの背中に「OOITA NISHI 西 NAGINATA TEAM since 1988」とある。

隣に座った子に話しかけてみる。
「大分から来たの?」
「ハイッ!」
「なぎなた部なんだ」
「ハイッ!」
「試合は勝った?」
「残念ですが、予選で負けました」
「なぎなたをやっている学校って結構あるの?」
「大分県内で2校です」
「県代表になって総体まで来たんだから、いい経験になったね」
「ハイッ! でも悔しいです」

みんな物静かで、礼儀正しい。だれひとり、携帯電話を覗く子もいない。
よほど疲れたのか、隣の子はまもなくすやすや眠り始めた。
こういう高校生を見ると、何かホッとする。

大分西校なぎなた部のみんな、勝つのも負けるのも経験だよ。挫折や痛みも知った「勝利者」をめざしてね。
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