秋といえば秋茄子(ナス)と秋サバ。
まとめて2品、作ってみた。

秋茄子と豚肉の味噌炒め

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・・材料・・
1、茄子  4、5個
2、かつお節(なくてもオーケー。あったらなおおいしい) 好みの量
3、豚肉(細切れ) 70g
4、ニンニク 1片
5、オイスターソース 大さじ1杯
6、ごま油 大さじ2杯

・・作り方・・
1、茄子を切る。ニンニクは薄切り。
2、下の材料を混ぜて、合わせ調味料を作っておく。
  味噌 大さじ2杯
  豆板醤 小さじ1/2杯
  砂糖  大さじ1杯
  酒   大さじ1杯
  コショウ 少々
   *この合わせ調味料は野菜炒めにもピッタシ。これを覚えておけば炒め物は失敗ナシです。
3、中火のごま油でニンニクをいため、香りを出す。
4、豚肉を強火で炒め、火が通ったら茄子を全量入れる。
5、強火ですばやく火を通し、合わせ調味料で味を調え、最後にオイスターソースをからませて火を止める。
6、皿に盛ったら、かつお節をまぶして出来上がり。
  *茄子は切るとまもなく身が赤く変色してくるので、調理はすばやく。


秋サバの塩焼き

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・・作り方・・
1、調理の少し前にサバ(一夜干し品)に塩を軽くふっておく。
2、サバを中火で約12分焼く。
3、皿に移したら、大根おろしを添えて出来上がり。

 
<うん&ちく>

 「秋茄子(なす)は嫁に食わすな」ということばには①「秋茄子はとってもうまいので嫁には食べさせるのはもったいない」という姑の嫁いびり、②「茄子は体を冷やすので食べ過ぎると体に良くない」という姑の親切心、③「秋茄子は種が少ないので種(子供)がなくなることを心配した周囲の思いやり、からきたなどの解釈がある。

一般的には「憎らしい嫁にはもったいない」という意味で使われ、似たことばの「秋かます嫁に食わすな」、「秋鯖(あきさば)嫁に食わすな」、「五月蕨(ごがつわらび)は嫁に食わすな」などは、いずれも嫁いびりからきているようだ。封建的な家族制度の中で生まれた言葉なのだろう。

いずれにせよ、こういう言葉が生まれるくらい秋茄子はうまいということ。事実、この時期の茄子は果肉の締りがよく、肉厚で、種子も少ない。

一方、サバの方は春から夏にかけて産卵を終え、秋は次の産卵に備えて餌を沢山食べ、脂がよく乗ってくる。脂質の含有量は年間の平均では17%位、旬の時季には軽く20%を超える。サバは「青背の魚」の代表的な魚で、体に良い成分、DHAやEPAを沢山含んでいる。特に皮にはビタミンB2が多く含まれているので皮ごとバリバリと召し上がれ。

  *ただし、上の話は太平洋からインド洋で採れるマサバのこと。使ったのは文化干し(一夜干し)のサバで、ノルウェーあたりで採れるタイセイヨウサバ。ま、堅いことを言わず、秋にサバを食べたから秋サバ、これでいいじゃないですか。結構、脂が乗っていましたよ