きのうお茶の水でウクレレを買った友人たちが楽器を携えて遊びに来た。
言わば、初の合同練習。

左手の基本、右手のはじき方、姿勢、コードとは、ギターやピアノとの合奏など・・・時には真剣に、時には笑い転げて、初レッスンを楽しんでもらった。

CIMG1350.jpgウクレレは自分が知っている簡単な曲、たとえば「ふるさと」、「きらきら星」など3コードで弾ける曲をリズム通り、歌いながら弾く練習を繰り返すことで、あっという間に上達する。

逆に知らない歌、それもむずかしいコードがたくさん入っている曲に最初からチャレンジすると間違いなく挫折する。人間の頭は右手、左手、メロディー、歌詞それぞれに別の指令を出すことに、大きなストレスを感じる。だから、できるだけ簡単で知っている曲がいい。

簡単な曲でも「弾き語り」ができるようになると、俄然楽しくなり、自信もつく。こんなのも、あんなのもやってみたいとだんだんレパートリーが広がり、知っているコードの数がいつの間にかどんどん増え、弦をつま弾く右手の動きのバリエーションも広がる。こうなればしめたものだ。どこへでもウクレレを持っていきたくなる。

わずかな時間だったが、友人たちはその辺の上達のコツをしっかりと理解してくれたようだ。娘さんの結婚式のために一時帰国している友人も、ウクレレをさわるのがまったく初めてだったにもかかわらず、「真夜中のギター」が大好きなのでコードを教えてほしいとヤル気満々だった。

愉快に弾ければいい、楽しく歌えるとさらにいい。音楽のある生活は、暮らしを滑らかにし、リズム感を与えてくれる。それで友達の輪が広がればサイコー。Bさん、Tさん・・・、今度は「発表会」をやろうね。たとえ、聴衆がゼロ人でも。

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(写真:昼食はエリンギとアサリのスパゲッティ。サラダはシーザースサラダ風)

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