ずいぶんと白鷺(サギ)が目立つ話は、以前にもアップ(8月14日)したが、それから1か月、注意深く見ていると、田によって白鷺が集まるところと寄ってこないところがあるのに気がついた。

おそらくだが、白鷺は「死の田」か「生きている田」かの違いを本能的に嗅ぎ取っているのではないか。つまり、直接的には、薬を多用している田には白鷺が好む虫があまりいないからなのだろうが、薬に守られた落穂にも「死のにおい」を感じるのだろう。

大型のコンバインのすぐ脇で白鷺が落穂や虫をついばむ田でとれた米はたぶん安全な米だ。「有機米」なんて表現よりも、「白鷺米」とでもネーミングしたほうが売れるのではないか。こんな写真をつけて・・・(写真下、9月18日撮影)。

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