きのう、久しぶりに日帰りで那須の芦野温泉に行ってきた。

pH9.8の強アルカリ泉。重曹成分は入浴しているだけで、肌の表面の角質化された細胞を溶かし、汗や汚れを分解してくれる。
これが、この温泉特有の「ヌルヌル感」の秘密。

前回(5月)はテニスクラブの合宿だったので、土曜の夕方の入浴時は客がごった返し、さらに夕食・宴会の方に頭が向かっていてゆっくりと風呂を楽しむゆとりがなかった。が、今回は平日の昼だったので、客も少なく、昼食・昼寝をはさんで2度たっぷりと入浴してきた。

<お風呂の種類>
1、天然温泉・・・源泉かけ流しで次々に鮮度のよい湯が流れ込む。無色透明、無味無臭。asino3.jpg室内と露天に2つある。夏場の露天風呂の湯温は下げてあった。
2、薬草の湯「那岐の湯」・・・当帰、川?(草冠の下に弓)、生姜、黄柏、黄岑、蕃椒、陳皮、桂皮、山梔子、胡廬巴を天然の湯に入れたもの。刺激性が強く、急所や肛門のあたりがピリピリ感じる。強壮な人向き。
3、薬草の湯「那美の湯」・・・陳皮、艾葉、甘草、茴香、箸、生姜、蕃椒を天然の湯に入れたもの。刺激性がおだやかで、皮膚が敏感な人や、妊婦向き。冷え性や頻尿、クーラー病にも効く。
4、薬草霧吹きサウナ・・・アロマテラピーにも使う精油が霧状に天井から吹き出る。鼻の粘膜から吸収された精油は中枢神経を興奮させ、体がシャキッとなる。喉にやさしく鎮咳効果も。また、皮膚から吸収された精油は筋肉をほぐし、抹消血管を拡張させ、血流をよくする。

実は、この2週間ほど、体のいろいろなところがかゆくなり、胸の辺りに発疹が出始めていた。子どものころから、しばしば漆にかぶれたり、皮膚は敏感な方だった。
2年前には夏から秋にかけ、腹、腕、顔に発疹が出た。当時、会社詰めの保健師や近くの医者は、「あぁ、これは典型的な毛虫の毛によるかぶれですね」と言ったり、「単純な汗もですね」と診断したり、いろいろと振り回されたが、いつのまにか治った。

今回の芦野温泉行きはこのかゆみ・発疹に対する自分なりの処方だった。午前と午後の2回入ったくらいでは効果は期待できないだろうが、気のせいか、ずいぶんとかゆみも発疹も軽くなったようだ。今のところは往復6時間、入湯料1500円をかけた効果はあった、ということにしておこう。

ところで、この芦野温泉の従業員は客に対してきちんと挨拶するし、いろいろな面での気配りも十分。芦野温泉の湯に浸って、さまざまな病いから解放された人たちの自筆の「声」がたくさん掲示されていたが、従業員も「人を癒す」仕事に誇りを持って臨んでいるようだ。

ちなみに、同行のカミさんが芦野温泉の駐車場あたりで「落し物」をしたらしい、と今朝になって言い出した。念のため電話をかけてみると、「はいはい、お預かりしていますよ」の声。カミさんはますます感動してしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、上の薬草の名前をすべて言える人はどなたかいますか? 読めもしない漢字を「手書き入力」で探しましたが、ひと苦労しました。ああ、シンド5 ??