うまい店なのに覚えにくい店名

ブログは非常に強い「口コミ」能力を持った媒体だ。だれかが「どこどこのお店の何という料理がうまい」と書くとその店にいって食べてみたくなる。また、「こんな料理を作ったら、とてもおいしかった」と書いたブログを見ると、自分でも作ってみたくなる。商業広告とは違った「真実味」がそこには期待される。
だから、このブログでも「食べる」話題のときは、読む人の参考になるように、食材、調味料、店の名前などはできるだけ固有名詞を書くようにしている。

しかし、8月29日にブログで紹介した「特製ガーリックオイル」の中で「会社の近くのイタリアン料理店」という表現を使わざるをえなかった。不親切な書きようだが、どうしてもその店の名前が思い出せなかった。ところが、きのう、会社の後輩がその店の名は「ラ・ボーディ・チッタ」ですよ、とメールで知らせてきた。持つべきは頼りになる後輩だ。

味もよく、値段も手ごろなのだが、言われてはじめて「そういえば・・・」と思い出すものの、この名前、どうにも覚えにくい。現役時代にしばしば仲間と食べに行ったが、そのたび「住吉の交差点を右に錦糸町駅方向に曲がり、30~40メートル先の右側、バス停の前あたりのイタリアン、あの店にしよう。え~と、名前、なんて言ったっけ?」といった心もとない場所の確認をしたものだ。

当時から、「この店の名前は覚えにくいね。損しているから変えたほうがいいと思うんだけど」なんてことを無神経によく口にし、あるときは、店のマスターにも同じようなことを言ったこともある。ま、この店のマスターは一見の客よりもリピーターがさらに仲間をつれてきてくれればいいと考えているようで、この店に足を運んでくれている人がいるのに、店の名を変える必要はない、と思っているようだ。とんでもない大きな店に成長させる欲もない。

DSC_0296.jpgということで、あの「バカうま ガーリックオイル」を出してくれる店の名は「ラ・ボーディ・チッタ」でした。いまどき、ホームページも開いていない商売気のないイタ飯屋のため、リンクを張ることもできませんが、店名で検索(google)すると、食事をした人の感想などが数件ヒットします。ご参考まで。

店名を忘れたことを「名前が覚えにくい」せいにしているけど、「ボケが真の理由」じゃないのって? ん~む、そうかも・・・(汗)。


(写真はラ・ボーディ・チッタの店内。2005年2月、仲間たちと)

今年3度目の「一日断食」

5日(月)、一日断食。
前回が8月15日なので、20日ぶり。今年、3度目の一日断食です。
内容は前回とまったく同じなので省略します。

断食後のメシが実にうまい。
五臓六腑を休憩させるため、ひと月に1回くらいは一日断食をやろうかなぁ。

「カトリーナ」後の銃撃戦

きのう、ニュースを見るためテレビをつけたら、いきなり銃撃戦のシーン。てっきり、イラクの武装グループとイラク兵・米兵の戦闘かな、と思ったが違った。いまだハリケーン「カトリーナ」の傷跡が深く残るニューオーリンズ市内の模様なのだ。

29.jpg銃砲店から武器を奪った武装集団が堤防の修復に向かう技術者が乗ったトラックを襲い、警官隊と銃撃戦になって、犯人側5、6人が射殺されたという。戦場ではない。世界でもっとも自由と平和を享受しているはずのアメリカの出来事なのだ。

(写真:避難者から押収された武器類。ASAHI COM.から)

ドラッグストアから歯磨きやら、子どものためのミルク、持病のための薬を奪う「生活必需品」型の略奪がある一方、武器を奪って武装する連中もいるという。警官自身がスーパーの棚から商品を奪っているシーンもニュースで流された。

アメリカという国はわからない。どだい、街中に銃のスーパーがあること自体、不思議な国だ。建国の歴史から言って、「わが身は自分で守る」文化が根付いていることはわかるが、21世紀の今日、銃の所有に特段の規制がないというのは理解しくにくい。

「世界の治安回復のため、税金を使って兵を海外に出します。ただし、足元のアメリカは治安が悪い国です。したがって自分の身の安全は自分の銃で守ってください」と言っているようなものだ。「本末転倒」という言葉では表現しきれない、アメリカが抱える深刻な「内部矛盾」である。

アメリカの兵器業界が大きな圧力団体になっていることは周知の事実だが、歴代の指導者は、なぜか「銃の規制」に本気で取り組もうとはしない。ケネディ兄弟やキング牧師のように指導者が平気で暗殺されるアメリカでは、この問題は「触れると危険」なことなのだろう。

イラクに派遣されているアメリカ兵の3分の1は州兵だという。州兵の多くは貧しい階層の出身者だ。特に人口では少数の黒人などの比率が軍の中ではいっきに高くなるという。大義が見えなくなった戦争に疲れて帰国する「兵器慣れした若者たち」が国内で暴走する。あのベトナム戦争の末期に似てきたとは思うのは自分だけか。気になる。

実りの秋、そして台風シーズン

茨城県南のこのあたりは、4月末から5月初めにかけてのゴールデンウィークの頃に田植えが行われ、4か月後の今頃、稲刈りとなる。黄金色に染まった田んぼに稲刈り機が入り、あっちこっちで、規則正しい機械的な音を立てながら作業が進む。

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ただ、この時期、台風シーズンと重なり、秋雨前線も活発化する。もう少し、稲を乾燥させたいがお天気も気になる。人手の少なくなった農家にとっては、稲刈りのタイミングを間違えると大変なことになる。風雨で倒れると稲は機械刈りが難しくなり、手作業で刈りとらなければならない。今、奄美大島の北を北上中の台風14号は秋雨前線に影響をもたらし、昨日から関東含め、広い範囲で風雨、落雷の被害をもたらしている。農家にとっては大いに気になるところだろう。

sagi.jpgクルマの補修でカミさんの車を預けていた板金屋から「午後から稲刈りの手伝いがあるので、午前中に引き取ってもらえないか」と電話があった。専業農家はほとんどなく、平日は東京で仕事、週末は農業というところが多い。田植えや稲刈りのときは一族が助っ人で駆り出される。板金屋の主人も台風が近づいてきたので、急遽、実家の稲刈りに動員されたというわけだ。

怪しい雲がひろがり、渦を巻くような風が吹き始めた。夕方までには、降り出すだろう。土、日に使われた稲刈り機にはシートがかぶせられている(写真上)。刈り終わった田んぼでは、白鷺が1羽、落穂をついばんでいた(写真中)。

(写真下) 台風14号。目がはっきりしているのは強い勢力を持っている証拠。日本全体をひと飲みするような大型台風です。要注意!
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初めての「津軽」の世界はなんと「どこのどいつ」

津軽三味線を習い始めてちょうど4か月、最初は座り方、三味線の構え方、バチの持ち方、左手の形などの基本をしばらく習った後、曲に入り「黒田節」(福岡県)、「ソーラン節」(北海道)とやってきて、昨晩、「真室川音頭」(山形県)3回目で一応の「合格」が師匠から出た。

師匠の言う「合格」は曲の手順を大体覚えた、という意味で、ひと様に聞かせられるレベルに達したということではない。覚えた手順にきちんとしたリズムと表現を加えるのは、あとは自分の努力と練習量ですよ、ということだ。曲の弾き方(メロディと左右の手の使い方)だけを教えて、大体覚えたら、次の曲に移る、というのが師匠のやり方のようだ。

「津軽」を習うために始めた三味線だが、福岡県、北海道、山形県と数か月の迂回を経て、ようやく夕べ「津軽甚句でもやっか(師匠の茨城弁)」となり、晴れて「津軽」の世界に一歩踏み出すことになった。さて、どうなることか。まずは、この民謡のメロディを覚えなくっちゃ。その前に、曲を好きにならなければ、ということで簡単に調べてみた。

津軽甚句(どだればち)

70050821.jpgそもそも「どだればち」とは、「津軽甚句」と言われる津軽の代表的な盆唄である。始まりは天保年とも言われるが、詳しくはわかっていない。明治時代から、大正・昭和にかけて津軽地方の町や村で踊られ、唄われたのがこの「どだればち」であり、盆踊りが盛んであった頃の、花形であった。「どだればち」というのは、「どこのどいつ」という意味で、この歌詞から歌い始められ、流行したためそのまま曲名となった。

災害と流言、群集心理

きのう、バグダッドで宗教行事に参加していた群衆が突然パニック状態となり、約700人が死んだ。その数時間前、行列に迫撃砲が打ち込まれて数人が死んでいたが、「体に爆弾を巻きつけた男が行列に入ってきた」などのデマが飛び、狭い通路や橋の欄干に押し付けられたり、ついには欄干が脱落して、次々に川に落ちたという。700人とはひどい。
  (2日現在、発表は「死者の数900人以上」に修正されている)

「デマを流したのはテロリストだ」などの二次流言も飛び交い始めているというが、狂気の群集心理が引き起こすパニックの怖さを物語る大事故だ。

先々週の土曜日、関東を強めの地震が襲い、電車は軒並み止まった。都心で帰るに帰れなくなった人たちを取材した番組を見た。
私鉄、JR、バスなどを乗り継いで帰宅のコースをそれぞれが考えるが、その路線が動いているのかどうかを誰も知らない。正しい情報をみんながほしがるが、うわさだけが飛び交う。あの程度の地震で多数の「帰宅困難者」が出現したという。近く発生が予想される巨大地震では東京周辺で600万人が帰宅できなくなる、との試算もある。

4年前には明石駅で花火の見物客が押し合いへし合いし、11人が死亡した。きのうのバグダッドもそうだが、このような集団そのものが凶器となる事故で犠牲になるのは圧倒的に女性、子どもが多い。

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(写真:関東大震災時の銀座)

今日は防災の日。82年前の1923年9月1日、関東大震災が発生し、10万人を超える死者・行方不明者が出た。その混乱の中で、朝鮮人が「放火している」、「井戸に毒物を投げ入れている」などのデマが飛び、自警団や警官などにより、多数の朝鮮人が殺された。内務省調査でも500人前後、朝鮮側調査では6000人が犠牲となった。

規模の大きい天災、人災時には、混乱に乗じて故意にデマを流す輩も現れる。恐怖や不安から誤解や想像・推測を招き、それが新たな流言になっていく。何が正しく、どれがウソなのかを正しく判断し、その場で落ち着いた行動をとりたいものだが、さて、「大丈夫」と言い切れる自信はない。災害は必ず訪れる。日ごろから心しておきたい。

芦野温泉、日帰り入湯

きのう、久しぶりに日帰りで那須の芦野温泉に行ってきた。

pH9.8の強アルカリ泉。重曹成分は入浴しているだけで、肌の表面の角質化された細胞を溶かし、汗や汚れを分解してくれる。
これが、この温泉特有の「ヌルヌル感」の秘密。

前回(5月)はテニスクラブの合宿だったので、土曜の夕方の入浴時は客がごった返し、さらに夕食・宴会の方に頭が向かっていてゆっくりと風呂を楽しむゆとりがなかった。が、今回は平日の昼だったので、客も少なく、昼食・昼寝をはさんで2度たっぷりと入浴してきた。

<お風呂の種類>
1、天然温泉・・・源泉かけ流しで次々に鮮度のよい湯が流れ込む。無色透明、無味無臭。asino3.jpg室内と露天に2つある。夏場の露天風呂の湯温は下げてあった。
2、薬草の湯「那岐の湯」・・・当帰、川?(草冠の下に弓)、生姜、黄柏、黄岑、蕃椒、陳皮、桂皮、山梔子、胡廬巴を天然の湯に入れたもの。刺激性が強く、急所や肛門のあたりがピリピリ感じる。強壮な人向き。
3、薬草の湯「那美の湯」・・・陳皮、艾葉、甘草、茴香、箸、生姜、蕃椒を天然の湯に入れたもの。刺激性がおだやかで、皮膚が敏感な人や、妊婦向き。冷え性や頻尿、クーラー病にも効く。
4、薬草霧吹きサウナ・・・アロマテラピーにも使う精油が霧状に天井から吹き出る。鼻の粘膜から吸収された精油は中枢神経を興奮させ、体がシャキッとなる。喉にやさしく鎮咳効果も。また、皮膚から吸収された精油は筋肉をほぐし、抹消血管を拡張させ、血流をよくする。

実は、この2週間ほど、体のいろいろなところがかゆくなり、胸の辺りに発疹が出始めていた。子どものころから、しばしば漆にかぶれたり、皮膚は敏感な方だった。
2年前には夏から秋にかけ、腹、腕、顔に発疹が出た。当時、会社詰めの保健師や近くの医者は、「あぁ、これは典型的な毛虫の毛によるかぶれですね」と言ったり、「単純な汗もですね」と診断したり、いろいろと振り回されたが、いつのまにか治った。

今回の芦野温泉行きはこのかゆみ・発疹に対する自分なりの処方だった。午前と午後の2回入ったくらいでは効果は期待できないだろうが、気のせいか、ずいぶんとかゆみも発疹も軽くなったようだ。今のところは往復6時間、入湯料1500円をかけた効果はあった、ということにしておこう。

ところで、この芦野温泉の従業員は客に対してきちんと挨拶するし、いろいろな面での気配りも十分。芦野温泉の湯に浸って、さまざまな病いから解放された人たちの自筆の「声」がたくさん掲示されていたが、従業員も「人を癒す」仕事に誇りを持って臨んでいるようだ。

ちなみに、同行のカミさんが芦野温泉の駐車場あたりで「落し物」をしたらしい、と今朝になって言い出した。念のため電話をかけてみると、「はいはい、お預かりしていますよ」の声。カミさんはますます感動してしまった。

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さて、上の薬草の名前をすべて言える人はどなたかいますか? 読めもしない漢字を「手書き入力」で探しましたが、ひと苦労しました。ああ、シンド5 ??

殻付きエビのニンニク炒め

きのうの「特製ガーリックオイル」で使った甘エビのの残りのうちの半分(15匹)を使って「エビのニンニク炒め」を作ってみました。

少し焦げたエビの風味はビールに合います。これは小林ケンタロウの発案。詳しくはケンタロウのブログをどうぞ。

彼は、エビを入れて色が変わってからニンニクを投入していますが、僕はまずオリーブ油にしっかりとニンニクの香りをつけてからエビを入れました。

どうしても、酒の肴に片寄るナァあ・・・。だけど、うまい!特に頭部はミソが効いてサイコーの味!
安いエビを手に入れたとき、お試しあれ!

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特製ガーリックオイル

フランスパンにつけて食べると、思わず笑ってしまうほどうまい「特製ガーリックオイル」です。パン屋さんで売っているガーリックフレンチなんて目じゃないおいしさ。
以前、会社の近くのイタリアン料理店でパンに添えてくれたものがヒントになりましたが、当時、レシピまでは聞かなかったので、思い出しながらやってみました。

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<特製ガーリックオイル>

1、タマネギ半個とニンニク3個ををみじん切りにする。
2、小エビ10匹を用意。    きのうは、たまたま魚屋でグリーンランド産の刺身用甘エビ(1パック、30匹くらい入ったもの。358円)を見つけたので買い、そのうち10匹の皮をむいた。冷凍のむきエビを解凍してもいい。
3、小鍋にオリーブオイル1/2カップ(目見当)を入れ、きざんだニンニクを香りが出るまで炒める。
4、タマネギ全量を入れて弱火で1/3くらいが色が(透き通るように)変わってくるまで炒めたら、エビを入れる。
5、塩小さじ1杯と市販のバジルソース小さじ2杯を入れて、時々スプーンで混ぜながらタマネギの色が半分くらい変わるまで炒めたら火をとめてでき上がり。タマネギは余熱でやがて残りすべてもあめ色になってくる。

フランスパンを斜め切りにして、オーブントースターで1、2分あたため、スプーンでタマネギやエビなどの具ごとオイルをパンにのせて食べると実にうまい。塩味、バジルの風味、そして意外な甘さがワインに合う。この甘さはタマネギを炒めることで生まれたもの。

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このガーリックオイルは冷蔵庫に入れておけば数週間はもつ。野菜炒めやラーメンなど他の料理にスプーン1杯たらすと、あ~ら不思議。いつもの味とは違うコクが生まれる。お試しあれ。

後輩を送る

会社の後輩がまたひとり、社を去ることになり、親しい仲間たちの内輪の「送る会」に出てみた。心あたたまる、とてもいい集いだった。

akkoさん・・・、世間はもっともっと広いですよ。世界はさらにでっかいですよ。人生、これからが第2ラウンド。思い切り愉快で充実した日々を送ってください。

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